前回はざっくりコンテンツを7つの質問で書き出してみました。
一つ上がったのが片付けをするコンテンツです。
でもこれだけだと売れる気がしないよな、価値を感じてもらうにはちょっと弱いよなと思うかもしれませんね。
これを次のステップでは、次のようにビジネスコンテンツに昇華していきたいと思います。
コンテンツをビジネスにするために、コンセプトをつくっていくことになります。
切り口を分けてというのはどういうこと?と思うかもしれません。
例えばこんな風に切り口を分けていくんです。
ターゲット別にするのか、場所やシーンにするのか、目的に分けるのかという切り口でつくっていきます。
片付けが得意だ
だから片づけを切り口を分けてコンセプトを作ってみる
今片付け関連でコンテンツになるうる、
実際に売っている人たちのコンテンツを集めてみました。
色々な切り口がありますね。
年齢からやっているものもあれば、キッチンやクローゼットで場所にしているものがあれば、五感や価値を感じられるようなものもコンテンツになります。
実際にコンテンツになるので、とても参考になるかと思います。
片付け関連でもこんなにたくさんのコンテンツがありますね。
実際に今これらがネット上で売られているものなんですね。
売っているものなのでちゃんと需要があって販売できるので参考になるんじゃないかと思います。
ターゲットや場所・シーン、目的によってい切り口を変えているのが特徴ですね。
掃除一つにとっても、どこを整理するのか、どんな目的でするのか、誰に対して掃除をするのかで同じ掃除でも切り口が色々と分類されます。
全部トータルのお掃除でも良いと思うのですが、人それぞれ掃除に対する悩みが違うので、自分が感じている悩みに当てはまっていれば、まさに自分が考えていた悩みを解決する方法にぴったり!と需要が生まれるんですね。
色々な切り口で出していくんです。
こういった切り口でコンテンツのタイトルを考えていくとコンテンツっぽくなってきたかと思います。
コンテンツっぽいというよりも、すでに販売しているコンテンツなんですけどね。
これだけでもちゃんとしたコンテンツになっていますが、さらにワンステップを加えて、このコンテンツの価値を高めていきたいと思います。
後はお客さんに選んでもらいやすくなたったりします。
これも現在コンテンツでWeb上で売っている人たちがいました。
この人たちが付けている冠を抜粋してきました。
みなさん片付け関連で付けている冠を一覧にしてみました。
みなさんは素人ですが、このような肩書きにしています。
さきほどまでのコンセプトにこの肩書きを付けてあげます。
どれも国家資格を持っているプロというわけではなく、ふつうのママや働いている人がそれらしい肩書きをしています。
カラーセラピストは一見片付けと遠いかもしれませんが、インテリアと収納片付けをアドバイスをするものなのではないかと思います。
片付けの話になったからと言って、片付けがダイレクトについた肩書きでなくても構わないという事でも良いんですね。
料理研究家が教えるキッチンの整理術なんですね。
料理と掃除は一見関係なさそうですが、切り口は広がっていくかと思います。
これが公的資格がなければ全くないということです。
現役感も冠にして良いかと思います。
研究職の人よりもリアルの子育て中の人の話も聞きたいなと思うこともあるかと思います。
専門家だったり学校に通っている必要も必ずしてもないかと思います。
大学の先生だったら聞きたいなと思う属性もありますが、先生だったら難しいから、小難しいことではなくて、身近な人から詳しいというのも属性が違うこともあります。
ライフスタイルや価値感が違うこともあります。
どういう人の役に立ちたいかによって、属性というのが当てはまると思います。
アカデミックな資格を取りたい人たちに現役感というのを出しても響かなかったり、学生向けではなく、大人になって片付けが面倒な人に気軽に話を聞けるような属性が合うという場合もあります。
どういう人をお客さんにしたいのか?というのを考えていく必要があります。
自分が感じることではなく、お客さんが求めている事、知りたいことに価値を考えていくというのが反応が得られていきます。
STEP1では切り口を考える
STEP2ではターゲット、場所、目的で切り口を考える
STEP3ではあなたは誰ですか?
という3つのステップで出てきた材料をMIXしてコンセプトを決めていきましょう。
実際にこれも売られているものですが、
・心理カウンセラー直伝
子育てを楽しむ「ほめ方」「𠮟り方」「しつけ方」
・ニューヨーク在住の栄養カウンセラーが教える
目的・体質別10種の食事療法を徹底解説!
貴方に合うダイエット法
・バリ島から送る【朝活・朝トレ】オンラインヨガ
このようにバリューを書いて強みを出している人がいました。
ヨガだけではライバルが多いのですが、オンラインヨガだと一気に差別化になりますので、朝だけに絞ると一気にライバルが減っていくかと思います。
朝だけ配信するのも、この人は朝だけの人だねと覚えてもらえるとバリューを感じてもらいやすくなります。
バリ島というのも空気感を感じられるのでバリューがあるかと思います。
このような感じで、ステップ2,3をくっつけていく事で、だいぶコンテンツと感じられるものになっていけるかと思います。
MIXして差別化をしていくと、その人から習いたいと思えるようなコンテンツになるようになるかと思います。
何十歳のダイエット・・・何歳からのダイエット。
そこでコンセプトが止まってしまうので、ライバルと引っかからない、同じダイエットでも差別化を図れるコンセプトにしてみて、是非あなたのコンテンツのコンセプトを見つけてみて下さい。