コンテンツビジネスは、コンテンツのビジネスです。
では、コンテンツのビジネスとはなんでしょうか。
コンテンツ=著作物
です。
経済産業省にもコンテンツ産業科という科があります。
コンテンツというのは概念としては著作物となります。
著作物は動画や映画、音楽、書籍、漫画、記事、メール、ゲーム、アプリといったものが全部著作物にあたります。
コンテンツ販売とは、これらの著作物を販売するビジネスになります。
著作物には形がないものが多いので、著作権法というもので著作者の権利が守られています。
形がないものを売買するわけなので、他のビジネスとは違う特徴があるわけなんですね。
小規模事業者である、私たちのようなビジネスをしている人たちが、形がないものを売買することで、様々なメリットがあります。
世の中にはコンテンツビジネス以外にもいろいろなビジネスがあります。
例えば製造業やインフラ、IT、運送業、飲食、介護など色々なビジネスがありますが、これから起業したいとなると、初心者が始めるビジネスでオススメしたいのがコンテンツビジネスです。
なぜコンテンツビジネスが良いのか?そのメリットをお伝えしたいと思います。
メリットは本当にたくさんあって、今の時代にマッチしていて成功しやすいビジネスの条件を満たしているんですね。
コンテンツビジネスのメリット
初期費用をかけずにスタートできる
飲食店を始めるにしても、何千万という単位で借り入れをして、飲食店の開業マニュアルという本を見るとお金の借り方、資金調達の仕方が最初の項目に書かれています。
コンテンツビジネスはそういった開業資金や原資が必要ありません。
店舗を構えて、内装・外装をして、人を雇って研修をして、プレオープンまでに試食会を行い、お店に出せないのであればメニューを作り直し、オープンが伸びると、家賃代がコストとして掛かります。
運送業でも同じで、トラックや車庫、駐車場、倉庫、事務所も必要になりますよね。
そういった初期費用をかけずにスタートできるのは大きなメリット何だと思います。
今の時代だけではないですが、今の時代は特に本当にうまく行くのかどうか分からないと思った時に、リスクがなく始められてお金を掛けずに始められるなら、じゃあやろうと思えると思うんですよね。
ここは一番大きなメリットかなと思います。
準備期間が短い
店舗を構える場合、内・外装があって、店員を研修する必要がありますが、それが必要ないということです。
それと商品を仕入れの準備が必要ありません。
ビジネスを始める前に国家資格を取得したりする必要がありません。医者であれば6年と準備が必要で、明日からやろうというのが、コンテンツビジネスは今から始めるという事もできるのは大きなメリットです。
準備が全くないままでもすぐにオープンできるというのは他にはないかと思います。
在庫を持たなくていい
これも良い事ですね。売れるかどうか分からないものを在庫にするのはとてもリスクです。
化粧品や服飾品を製造販売している人もいますが、最初の時は上手くいかなくて何千と作ったものを在庫処分して廃棄してしまう悲しい光景があります。
たいていのものは消費期限、使用期限があるので、何年も前の事を売ることが出来ないんです。
廃棄するのにもお金が掛かりますが、オープン当初は廃棄(撤退)の事までは考えてはいないかと思うので、廃業の時には借金になってしまうというのも良くある話ですね。
そうではなくても、在庫は昔の流行と違うと価値が下がっていくわけです。
早いうちに売り切らないと原価割れで赤字になりますし、廃棄するとなると心が折れてしまいますよね。
本当に在庫を持たないで始められるのはリスクがないですよね。
仕入れがいらない
仕入れをするとそれだけ利益率が低くなりますよね。
コンテンツビジネスでは仕入れはほとんど掛からずに、自分のコンテンツや売れている流行のコンテンツを販売することもできます。
飲食店では、朝とても早い時間から卸売市場に仕入れをして、朝から仕込みをするわけです。
お客さんが来る前段階で仕込みをしておきますが、仕込んだ分だけお客さんが来るかも分からないですよね。
その日の天候にも左右されるので、客足が極端に少なかったり、逆に多かったりすることが読めません。
お肉でも日にちが経つと出せなくなります。
仕入れがいらないコンテンツビジネスは、消費期限がないので10年前に作ったコンテンツでも、そのまま再利用することもできます。
商品を作らなくてもスタートができる
これはどういうことと思うかもしれません。え?商品がなくて良いの?
商品を作ることで売ることもできますが、作らないものでもコンテンツとして販売することもできるんです。
セミナーや個別相談であれば商品を作らなくても、まだ商品が何もない状況でもサービスを提供できるわけです。
zoom個別相談で1000円で何も商品を説明しなくてもスタートできます。
利益率が高い
これもとても良い事ですよね。
利益率が高ければ、売上高が高くなくても利益になるということなんです。
業種によっては利益率が5%以下というところもあるので、月100万円の売り上げをあげて利益が5万円ということになります。
5万円の売り上げをたてるのに100万円が必要になるということです。
20万円の売り上げをあげるのには400万円が必要ですが、そこから従業員の給料を20万円を払ったら事業主の給料は0円になりますよね。
事業主の給料0円でやっていくかとなると、それが売り上げが400万円ではなく200万円になってしまったら?
店舗の家賃の支払いもあるとして、毎月赤字でやっていけないですよね。
コンテンツビジネスであれば、利益率が50%であれば、10万円の売り上げでも5万円の利益が手元に残ります。
従業員も店舗の家賃も掛からないので、5万円の利益が事業主に残ります。
さきほど利益率は50%と言いましたが、コンテンツビジネスは8割、9割の利益率になることもあります。
そう考えると5万円の利益を残すと考えたときに6万円の売上をあげれば良いと考えられるわけです。
ですので、とてもハードルが低いと感じられるようになるかと思います。
マーケティングファネルを使うこともありますが、他の業種と比べれて圧倒的に高い利益率を出すことが出来ます。
マーケティングファネルは別の記事で解説しますね。
みなさんの目標の手残りが年収いくらかを考えたときに、年商目標を高くしなくても年収目標が高くなることがメリットになります。
平等な世界
ビジネスが人を選ばないので、年齢の制限がなく、グループに入る必要もありません。
カースト制度ではないので、ライバルとも関わりを持つ必要がありません。
国籍、性別、特技、資格がなくても大丈夫です。
今収入があろうが、病院で外に出られなくても誰に対しても始められるビジネスです。
そして一番メリットなのが、一度作ってしまうと、寝ている間でも旅行にいる間でも最初は時間が掛かりますが、だんだん自由な時間が増えていきます。
最終的には事業を売却したり、事業を任せたりして、自分は何もせず毎月報酬が入るという事も可能な世界です。
これがないために今まで出来なかったというのもあるかと思うんですよね。
タクシーや電気関係だと色盲・色弱の人はやってはいけないとか色々な制限があったりもします。
就職活動で50社に面接したけど、どれも受からなかったという人も大丈夫です。
本当に誰に対しても平等でやる気と継続できる忍耐強い気持ちがある人であれば、誰でもチャレンジできる世界だと思います。
一人で始められる
これもとても大きなメリットだと思います。今は求人も難しい時代になっています。
求人にもお金が掛かるし、その人に入ってもらった後に長く続けてもらうのにも色々なスキルが必要になります。
人を雇ったらお給料や保険料、ボーナスを払わないといけない義務があったりしますが、言い換えると赤字でも払わないといけないということになるわけです。
ですが一人で始められるので売り上げが上がらなかったらアルバイトを始めるでも良いと思います。
一人で始められるので最初は売り上げのプレッシャーもないので、一人で始められるのは良い事かと思います。
時代の変化が激しいので、このビジネスで雇ったはいいものの、方向転換をしないといけなかったり、一回閉めないといけないとなったときは、雇った人を解雇しないといけませんよね。
誰かを雇用していると情が入って、コロナとかでも雇用しているので売り上げが立っていなくても、その人たちにお給料を支払わないといけない。
でも、そうすると自分が大変な思いをして閉めちゃったわけですが、一人でやることは先の読めない時代にはメリットかと思います。
固定費がかからない
従業員を雇うと毎月お給料を支払わないといけないし、光熱費、水道代、店舗の家賃、運送業では車庫台など固定費が掛かりますが、一切掛からずに始められるのは大きなメリットかと思います。
資格や経験がいらない
これも大きなメリットですね。資格や経験はもちろんあっても良いです。
もっている資格や経験をビジネスにするということもできます。
けれども資格がないからやってはいけないということではないですよね。
飲食店であれば、食品衛生資格者という資格を持っていないといけないです、運行管理者資格というを取っていなければ、運送業をやってはいけないということがあります。
コンテンツビジネスはそれがあっても、もちろん良いですが、コンテンツ産業販売資格者(そういう資格はないですよ)とか資格を持っていなくても始められます。
届け出や許認可がいらない
飲食であれば保健所から飲食業の許可を取らないといけないです。
運送業では、運送業の許可を申請して許可を取らないといけないですが、コンテンツビジネスであれば、どこに何の許可も取らなくて大丈夫です。
本当にすぐにビジネスをスタートできるというのがメリットがあります。
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